野生ヨウムの実情

4月になったというのにまだ寒いですね。
桜もやっと咲き出したくらいだし。
早く暖かくなって欲しいです。

そんな中、久しぶりに鳥のセミナーに行って来ました。

1_セミナー



テーマの一つが野生のヨウムに関してでした。

2_ヨウムです


内容はヨウムを飼っている者としては大変耳の痛いものでした。


厳つい顔で灰色の地味な鳥のくせに実はヨウムは昔からペットとして世界中で人気の高い鳥です。
魅力の一つが賢いからかな。
何せお喋りが得意だし。

3_エヘン

威張るな!!

初めて鳥の本でヨウムの写真を見たとき誰がこんな鳥を飼う人がいるんだろうと思ったんですけどね。(笑

エジプト時代から飼われていたという記録もあります。
犬猫のように家の外に出ないので人の目に付かないので一般の方は知らないかもしれませんが、日本でも飼っている人は多く、管理人の家の近くだけでも数軒あります。
日本でも年間400~500羽ほどが輸入されているとか。

統計によれば世界中で(たぶんペットとして)取引されているオウムなども含めた鳥の約40%ほどがヨウムと言うほどです。

鳥の本ではどの本でも生息域はアフリカの 西部(ガーナあたりとか) や赤道直下の中央アフリカ(コンゴとか)と日本の面積の5倍10倍もありそうな広大なエリアが示されています。

野生のヨウムは何百羽もの大きな群れで生活していてテレビなどでもそのような影像が流れるので私もアフリカ中にヨウムが飛び回っているイメージを持っていました。

ところが昨年10月にヨウムがワシントン条約の絶滅危惧種のⅠ類に格上げされました。
なぜでしょうか?

セミナーの講師は実際にNPOとしてアフリカで野生保護活動されている方で野生のヨウムの現状をを説明して頂けました。

何と今、アフリカでヨウムが生息しているのはコンゴ共和国(広い方のコンゴ民主共和国では無い方)の極一部だけらしいです。
スクリーンに表示された地図に示された比較的生息されているだろうと思われるエリアを、帰ってから記憶をたどってグーグルマップで比較してみたら 正確ではないかもしれませんがなんと東京、埼玉、神奈川のような首都圏ほどの広さしかない。><

少なくとも関東圏より小さい。
そこでも野生のヨウムはなかなか見つけられないそうです。
後は生息数が少ないとみられるエリアばかり。
西アフリカに生息しているヨウム(コイネズミヨウム)は既にほとんどいなくなっているらしいです。

ヨウムがまだワシントン条約Ⅱ類だったとき、コンゴ共和国では野生のヨウムの輸出は禁止されていましたが隣の国のコンゴ民主共和国とカメルーンは年間それぞれ(書類上は)5000羽、3000羽と輸出出来たので、違法にコンゴ共和国で捕獲して密輸し出荷されています。
何故コンゴ共和国から密輸するかというとコンゴ民主共和国とカメルーンでは既にヨウムが居ないから!

何故野生のヨウムが輸出されるか。

その理由が人気が高いから需要があるのに人工繁殖が難しいからです。

多くのヨウムが一旦南アフリカに輸出され、そこからフィリピン、シンガポール、メキシコなどに輸出されてるそうです。
何故か 直接日本や欧米には行っていない模様。

実際日本のショップで見るヨウムはフィリピンやシンガポール産と書かれた個体が多いです。
てか、出産地が書かれていない方が多いかも。

南アフリカでは多くのヨウムを人工繁殖させている施設があるそうです。
しかし 犬猫や他の鳥と違って人工繁殖させたもの同士からの繁殖、いわゆる完全人工繁殖は出来ていない様子。
うなぎみたいなもの?
南アフリカも繁殖には野生のヨウムが必要と公言している始末。

私、ヨウムは完全繁殖出来ているものと大きな勘違いをしておりました。 m(_ _)m

群れを作るヨウム。
獲されたとするとすぐに羽を切られ狭い箱にギュウギュウに押し込められ,その劣悪な環境ですぐに多くのヨウムが死んでしまいます。
密猟者にとって1羽でも生きていれば金になるので何羽死のうがそんなの関係ないって・・・・・・

しかも捕獲されたヨウム、輸出されるのは若いメスだけとか。
残りのオスや若くないメスはと言うと・・・・・

「食用」・・・・・

5_ガビーン

超ショック!!

アフリカにとってヨウムは食料だそうです。

コンゴ共和国ではヨウム密猟者の取り締まりが行われていて密猟者からヨウムを確保していますが賢いが故に極端にストレスに弱いヨウム。
助け出しても60%が数週間で亡くなるとか。
また羽が切られているために野生に戻せるようになるのに少なくとも6ヶ月は掛かるそう。
その間に獣医がついているにもかかわらずストレスや寄生虫とかでまた半分が亡くなってしまう。
野生に戻せるのはごく僅かしかいません。

これまでの活動や調査から生きたヨウム1羽の裏には20羽におよぶヨウムの死があると推測されているそうです。

仮に日本に500羽輸入されたとしたらその背景には1万羽もの野生のヨウムが亡くなっている計算になります。

50mもの高い空を飛ぶので実際の生息数を正確に確認するのは難しいが殆ど見ることが出来なくなっているという事実。
この数で密猟されていけは絶滅はすぐです。

野生のヨウムは1年に1羽しか雛が生まれないそうです。
飼育下では30年以上生きますが野生のヨウムの寿命は15年とか。
ゆっくり成長するヨウム、飼育下では6歳から卵を産むとも言われています。
今の環境では生息数が改善することは望めません。

その為にワシントン条約のⅠ類に格上げされた訳です。

しかしⅠ類に格上げされてから密猟の検挙数が一気に増加したとのこと。
5年間で2000羽のヨウムがレスキューされたそうですが昨年11月以降すでに600羽がレスキューされたそうです。
現地末端価格が4~5倍にも高騰しているそうです。
Ⅰ類昇格が仇になった感じ。(涙

ヨウムの数が少なくなっても密猟者はヨウムを知り尽くしていて、いつ、どこに来るかを知っており
罠やおとりを使って一網打尽で捕まえるそうです。
その時に鳥もちのような粘着剤を使うそうですが、それも捕獲されたヨウムは亡くなる原因にもなっているそうです。



カンナはフィリピンのBIIというブリーダーから輸入されました。
一応 BIIの証明書もあります。
しかし、ではカンナの親はと訊かれると・・・・・
?????です。


もしかして野生のヨウムかも・・・・・・

少なくとも野生のアフリカ由来のヨウムということです。
ということは私も野生ヨウム絶滅の要因に加担しているって。olz

ちなみにヨウムのワシントン条約Ⅰ類昇格に日本は反対したしたらしいですね。
生息数が不明だからというのが理由らしいですが。
核兵器廃絶や労働者の勤務時間とか、日本政府が守ろうとしている者は何なのでしょうか。
日本もヨウムの大きな輸入国ですし。

ヨウムも登録制になりました。
しかし、今は電話で以前から飼っていたと言えば査察もなく正式な登録書が発行されます。
もし、それが今後不正に輸入されたヨウムだとしても。

日本も違法な取引が出来ないように対策は考えているそうですが。
今年の5月ぐらいが目処とか。
実効的なルールが出来ればいいですが。

講師の方はヨウムをペットにするのをやめろと仰っている訳ではなく、海外で一体何が起こっているのかを正確に知ってほしいとのことです。

出来れば正式なルールが出来るまではヨウムの購入を待って頂ければとのことです。
また早く完全人工繁殖が出来るようになって野生のヨウムに頼らなくてもいいようになって欲しいとのこと。

4_無事で

今回のセミナーと直接関係ありませんがナルジオグラフィックの記事です。
野生ヨウムの記事

また現地のヨウムの保護にはお金も掛かります。
こちらから野生ヨウムへの寄付ができます。

野生ヨウムへの寄付

ちなみにブラウザはChromeでないとだめなようです。
マイクロソフトのIEなどではうまく処理できませんでした。
いつものことですが。(ーー;

私も当事者として微力ですが寄付させて頂きました。

寄付はともかく、写真を見て頂くだけでも現状が分かって頂けるかも。

野生のヨウムが絶滅するということはただペット屋さんにヨウムが居なくなるというだけではありません。

ヨウムが関わっていた自然界にも大きな影響が出るということです。
かつては非常に沢山居たヨウムが運んでいた植物の種子の散乱がなくなり森林も減少傾向になっいるそうです。
食物連鎖や利害関係の多くの動植物に影響が出ます。

海外のことにはなかなか目が向かない日本人ですが今の野生のヨウムがどうなっているのかを知って頂ければと思います。
また話の中で鳥の話題が出たときに、アフリカの野生のヨウムは大変なことになっているのよとか 話題にして頂ければありがたいです。

6_宜しくお願いします



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2017.04.02 | | コメント(7) | トラックバック(0) | 鳥のセミナー

BLA2級

昨日に今日と二日間、東池袋に行って来ました。

そびえ立つ 「サンシャインビル」

1_サンシャインビル

見上げるのは久しぶり。

考えたら約35年前、このビルの中に勤めていたんだよね~。

と言っても出張で殆ど居ませんでしたが。(^^;

今回、東池袋でTSUBASAのバードライフアドバイザー(BLA)2級の講習を受けて来ました。

2_カンナ

ハイハイ、してきましたよ~。

3_どうだか

なんで~

一生懸命してきましたよ~~~。

4_ねてたんじゃ

平日より早起きして出掛けたからちょっと眠たかったけどね。

5_へろへろ

そら、たくさんの科目と、相談事を受けるワークショップもやったし、最後に

試験も有ったんだから。

6_お疲れ

そう言ってくれるのはアンジュだけだねぇ~。(涙

鳥の相談事を聴くという練習のワークショップもありましたが皆さんいろいろな悩み事をお持ちのようでした。

アドバイス出来る程ではありませんが、聴いてあげるだけでも相談者の心の重荷が取れる切っ掛けにも

なるのですね。

とにかく疲れました。

試験、受かるかなぁ~。

明日も早いから早く寝ようっと。

来週末からゴールデン・ウィークですが、仕事で潰れそうです。

なんか去年も同じ事言っていたような気が・・・・・。 ( ーー;




ちなみにFC2のエディターが変わったみたいだけど 使いにく~い。



2016.04.24 | | コメント(10) | トラックバック(0) | 鳥のセミナー

ボトルブラシ祭り

ここのところ忙しくて半分死んでいる管理人です。 (汗
もう昔のように疲れがすぐは取れず、ひしひしと溜まり混んでしまってます。
若くないな~
ブログも毎週更新しようと思ってましたが、これからは出来るときに更新していこうかと思ってます。

忘れ去られるかも。 (^^;


昨日は天気も良かったのでカンナと芹沢公園までお散歩。

1_カンナ芹沢公園1

芹沢公園は以前にシレナと一回来たぐらいでカンナは初めてかな?
そうれほど遠くはないんですけどね。

2_芹沢公園2

公園ではたくさんの子供達がザリガニ釣りをして賑わっていました。

3_芹沢公園3

パソコンとにらめっこしてのお仕事なので、カンナを連れて散歩に行くのが体も動かせて疲れが取れますね。



さて、ここしばらく出番の少なかった赤黒悪魔!

4_ピンナ1

ここ最近、ピンナの朝一番のうんPがものすごいです!!  ><

大量のうんPが1m ぐらいの距離に ドカ~ン と発射されます。 (@@;
(汚なすぎて写真にお見せできない)

もう床が汚いったらありゃしない。
発情になったのかなぁ?

通勤途中になんとボトルブラシが植わっているのを発見。
そのボトルブラシが咲き始めたので家内が祖父の家に行ったついでにボトルブラシの花を摘んできてくれました。

早速 ボトルブラシ祭りの開催です。 (^^)

5_ボトルブラシ祭り開催

この時期はピンナの体にボトルブラシの香りが移って、ピンナの体も臭くなく、臭いを嗅ぐと気持がいいです。 (^o^)y

6_臭くない

本人、オモチャのくさりを振り回して抗議しておりますが。

いつもはボトルブラシも終わりかけになってから気付くのですが、今年は長めに楽しめそうです。
ピンナに付いたボトルブラシの香りが・・・・。 (笑

ちょっとへたばってる管理人ですが、一応鳥の勉強もそこそこ続けています。

GW中には 横浜鳥の病院 第2回 Birds' Grooming セミナーに行って来ました。
テーマは
1.「飼い鳥の看護について」
 小沢知美氏(動物看護士)
2.「オーストラリアの野生のオウムとペットにうつる野鳥の病気」
 寄崎まりを氏(森下小鳥の病院院長)
3.「飼い鳥の終末医療について」
 海老沢和荘氏(横浜小鳥の病院院長)

末期医療に関しては私もたくさんの子とお別れをしてきましたがみにつまれる思いでした。
決断をするのは飼い主の責任ですが、何が最良だったのか今でも悩むことがあります。

そして先週は とり村まで FBC に行って来ました。

とり村で寛ぐカンナ。
7_鳥村

FBC、 病気の名前ではありません。 これまで通ってた For Better Communication with Your Bird の略です。
病気の名前みたいと言ったのは私ではなく、 D・I・N・G・Oの 石綿さん御本人が突っ込んでおられましたので悪しからず。(笑 

今回のセミナでは私もいろいろ疑問に思っていた内容も多々ありました。

まずは罰。
8_FBC1
罰といってもいろいろあると思います。しかるということ。恐い顔をすること。
また鳥から見たら人が仕方無くやらなければならないことなど。
それらが与える 鳥達への影響はなにか。

そして、よく飼育本に書かれている 呼び泣きなどをしたときの対処法である「無視」

10_FBC3
無視はなかなかうまくいかないと言うのが私の実感。
無視出来て無いとも言いますが。(^^;

私は以前から鳥をお迎えして早い段階から 鳥をケージに戻す時に網を使います。
バードトレーナの方から言わせれば「ひどい」と一言になると思いますが、こちらも長年の経験があり、数日程度で身振りにてケージに戻ってくれるようになり網は不要となります。
これが網ではなく、もっと鳥達の喜ぶものならいいのですけどね。(もちろん、ご飯でもどすことはしていますが)

いやなことも頻繁に行う飼い主だからかもしれませんが、鳥も以外にいらなことも受け入れてくれる器があるのかもと感じることも。

思いを伝える方法も脳科学的に解明されているそうで。
9_FBC2

実践出来るか定かではありませんが。 ( ーー;

また行動を改善するセオリー的なものも開発されているそうです。

11_FBC4

これまた実践できるか分かりませんが ( ーー;;;

正の強化
負の強化
正の弱化
負の弱化・・・・

わたしが最初イメージしていたもの全く違いましたwww。
難しい~。
これは正確に判断できれば行動改善に大いに役立つのでしょうけど。

最後に鳥さんあげる報酬にはどのようなものが良いか、どのように上げれば良いか。
こちらではA、B、C の3つのタイプに分けて、そのどのようにしてあげればいいのかが説明されています。

12_FBC5

で、集まった鳥さんで実践。

13_実践

もともとこの様なセミナに集まる方々は普段から鳥の社会化の感心のある方なのでその飼い鳥も人慣れしている子が多く、みんな他人の方からも喜んでおやつを貰っています。

でっ、我がチームからはチャッピーが参加。
14_こうもり

前に行ったとたんに、「こいつはコウモリかよ」 と突っ込まれるようにずっと天井にへばり付いてました。(汗

実は車で移動中もず~~っと 天井にぶら下がってます。

こいつの前身はコウモリだよな。 絶対!!

おやつも アーモンドやピーナッツとか大きい物をあげているので 小さなシードでは見向きもしませんでした。
少しは口にしましたがすぐにポイしてしまった トホホなヤツでした。 olz


いつもお留守番のピンナ。
15_あちきも

実は超ビビリなピンナ。
本当はこやつをとり村に連れて行って鍛えてやりたいのですが、ついつい昨年 クラミジアの検査を忘れまして難を逃れております。

夏頃になれば遺伝子検査を行って秋ぐらいにとり村デビューを考えていますが、さてどうなるか。
少なくとも椅子の隙間に頭隠して尻隠さず状態になるのは目に見えてますが。 (爆

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2015.05.24 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 鳥のセミナー

カンナ とり村デビュー

こんばんは。
今週は雪が降ったりして寒かったですね。

今日は暖かいですが昨日は冷たい雨が降る中、カンナにビオレット、それにチャッピーを連れてのお出かけ。

目的地はこちら。
1_カンナとり村デビュー

カンナ、とり村デビューです。

入り口にいるTSUBASAのキバタンちゃんがお出迎え。
2_新入りさん


3_入るの

ハハハ、 違う違う!!

今日は For Better Communication with Your Birds 2 のセミナー ですよ。
心配しなくて良いよん。

ビオレットとチャッピーは前にイベントでここ、とり村には来たことがあるけど、意外にカンナは初めてなんですね。

今日はなんとコンゴウさんがいっぱい!!

ルリコンゴウインコのナナちゃん。
4_ナナチャン

そしてアローちゃん。
5_アローチャン

それにコミドリちゃん。
6_コミドリチャン

何!その不審者を見つけたごとくの態度は!! (笑

他にも セキセイちゃん、オカメちゃん、ななくさちゃん、ドウバネちゃん、ズグロオトメちゃんと多彩な鳥さん達が集まりました。

このオカメちゃん、飼い主がバードランを離れる間、飼い主さんのスマホを渡されて、お留守番しています。(^^)
7_スマホオカメ

ビオレットは2年ぶりにヨルちゃんと合って ハートの中でラブラブモードに。
8_ヨルチャン
って、お互い 相手を見て見ぬ振り!!
女の子どうしだもんね。

記念に家の子も集まって集合写真。
9_集合写真

チャッピーは悪戯が過ぎてコンゴウさんに怒られてました。(笑
10_ガブリ

こちらのズグロオトメさんは・・・・
11_ズグロ

飼い主さんにグチャグチャにされとりました。 (^^)
12_グシャグシャ

さて今回のセミナーのテーマは社会化。

自然界ではなく、人と一緒に暮らすコンパニオンバードにとっての社会化とは、人間が暮らす環境に適応すること。
講師はいつもの石綿さんと新居さんのお笑いコンビ。(ウソ 笑

いつも動物行動学をベースとしたお話が聞けて楽しいですが、今回驚いたのは、野生の鳥が 名前を持ってるとか。
以前の講演で話されたようで今回は詳しく訊けませんでしたが、鳥にはその鳴き声の中に自分を表す特定のパターンがあるそうです。
この名前の事を「Signature Contact Call」と言うそうですが、インコ オウムはお互いにその名前で呼び合っているらしいのです。 知りませんでした。


こちらの動画では 鳥が自分の名前がどこから来るのか、遺伝的要素か学習から来ているのかを 判断するためにルリオーストラリアムシクイで実験したものだそうです。
抱卵中のムシクイの卵を別のカップルの卵とすり替えて成長させ、幼鳥が自分の名前を付けるとき、その名前が生みの親に似ているか育ての親に似ているかを確認するための実験です。
と言っても 英語の動画ですので中身はさっぱりわかりませんが。(^^;

セミナーでは石綿さんにより概略説明がありました。
(書いてる内容に間違いがあえば私の勘違いですのでごめんなさい)



親鳥の鳴き声には いわばお父さん鳥が巣に帰った時に 「ママ、パパは帰って来たよ」、 「パパ、お帰りなさい」と言う感じで話していて、雛はそれを聞いて 自分の親が帰って来たことを認識していくそうです。
そしてついには自分の名前を発するようになりますが、その名前は育ての親鳥の名前に似ているので、名前付けは遺伝的要素ではなく、学習のよる影響が強いとの結論だそうです。


近年の脳科学の発達で人間の脳内のシナプスは生後1年ぐらいで一生の間に使う量が作り出され、しかもその間に刺激を受けなかったシナプスは破棄されてしまうそうです。
その為、幼少期の時期にどれだけ刺激を受けるか(構ってもらえるか)が重要だそうです。
このことは、他の動物は詳しく調べられていないが同じではと考えられているようです

犬や猫も鳥も出来るだけ幼い間に多くの刺激を受けた方が適応能力が高くなるらしいです。
特に子供が親離れするまでの間が、基本的に物事を怖がらないので更に適応能力が上がるとか。

なんと胚(卵)の状態で外から声を掛けてあげると、その声に反応するようになるそうです。(心拍音の変化で確認)
親鳥のストレスにならなければ卵のうちから生活音や人間の声に慣らせておけば生まれてからも雛にとってはそれが当たり前のことなんでしょうね。

一般的にはお迎えは病気や免疫などで一人餌になったからが良いと言われていますが、もっと差し餌のころから人と長く交わっていたほうがさらに早く人間社会に適応でき、問題行動が減るのではとのことです。

海外での犬のペットショップを対象に行った調査で、きちんとワクチンとかしっとり打って、他の人や犬と交わらないとうにしっかり育てた幼犬と、病気の心配はいいからと早くから貰われていった幼犬の平均寿命を調査したら早く貰われていった幼犬のほうが寿命が長かったという結果あるそうです。

一概に早いから良いとも言えないと思いますが、なるべく早くお迎えしたほうが良さそう。

私は差し餌派なのでなるべく差し餌の子をお迎えしてますが、ピンナなんかは1年半、ショップにいましたし。
ビオレットも半年ショップ。
ピンナはすっごく臆病ですが、そんなことも関係してるのかな。

なかなか興味深いお話でした。

いつかこの辺りのことをゆっくりと聞いてみたいものです。


13_勉強してね


ハハ、 しっかり勉強いたしますです。<(_ _)>
しかし 自然界の鳥が名前で呼び合っているなんて、すごいですね。
自然界、恐るべしです。

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2015.04.12 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 鳥のセミナー

バンブルフット対策 & バードライフアドバイザ講習会

巷ではクリスマスで賑わっていますが病人だらけの我が家・・・・
昨日祖父の家でクリスマス会を行って、クリスマスイベントはもう終わりです。(^^;

1_無事

そっかな~。
クリスマスはまだだからコスプレ地獄は終わってないかもよ~。(笑



またまたアンジュを連れて病院に行って来ましたがアンジュの足裏の潰瘍はあまり良くなっていないみたいです。

病名は バンブルフット (趾瘤症 、足皮膚炎) とか。
猛禽類などによく起こるようですがアンジュの場合、指の内側というより かかとの部分(?)が腫れています。

1_アンジュ足

いつも止まり木の上に乗っかるようにかかとの部分をくっつけて留まってるんですよね。

先生に自然木に換えた方が良いか訊ねてみましたが、留まり方の癖なんかもあるので取りあえずは止まり木に包帯などを巻いて柔らかくして様子を見ましょうとのこと。

既に止まり木には包帯を巻いてありますがたくさんは巻いてないのでクッション性が低いのかも。

そこでクッション性改善の為にゴムを巻いてみました。

2_アンジュ止まり木1

って、いつも車で使ってる防音テープですが。

堅さを換える為に止まり木の半分に接着。

その後、包帯でぐるぐる巻きに。

2_アンジュ止まり木2

鳥が留まりやすい場所を選べるように包帯も均一に巻かないで場所によって堅さが変わるようにしてみたつもりですが、力が入っていた為かあまり堅さは変わっていないような気も。 ( ーー;

3_アンジュ1

巻き終わった止まり木に留まっているアンジュ。

いつもこの場所に留まってるんですよね。


4_アンジュ2

この場所が一番柔らかくしたつもりなんだけど、変わりがなければまた巻き直してみようと思います。





さて話は変わって先週、NPO法人 TSUBASA開催のバードライフアドバイザの3級講習会に行って来ました。

ペットの扱いに関しては公益法人 日本愛玩動物協会の愛玩動物飼養管理士という資格があります。
しかしこの愛玩動物飼養管理士の受講内容はこと鳥という観点からみるとあまり有益ではないとの声が多く、その為TSUBASAにより鳥に着目した管理士というものが検討がなされてきて、ペット専門学校へのモニタリングなどを経てこのたび本格的にその取り組みが公に始まったものです。

今回その初めての講習会となる バードライフアドバイザー3級認定講座(第一回) に参加させていただけました。

バードライフアドバイザという名称も正式に商標登録されましてその実際の登録商標認定書も見せて頂けましたが
その認定書に書かれている商標の文字の小さいことに驚き。(゜Д゜)
WORDの6pt フォントぐらいの大きさしか無い感じ。 (^^;
カメラ持って行けば良かったw。

バードライフアドバイザ(以下 BLA)は「愛鳥との暮らしを助言、支援する」ことを目的とし、1級、2級、3級の3つの級があります。
それぞれの級の位置づけは
3級: 鳥と私が幸せになる。
2級: 鳥と貴方と私が幸せになる。
1級: 鳥と貴方と私と社会が幸せになる。

3級はいわば鳥の入門編と言った感じで「鳥の飼い主への十戒」や鳥の一般常識の関する事が中心で、2級はこれから作成される新規テキスト、TSUBASA資料がメインに、1級は専門知識に基づくアドバイスや実践などが行われる予定だそうです。
通信教育も視野に入っているとか。

なので今回参加した第3級はまだ一回しか受講していませんが、鳥の一般常識的なもので愛鳥家の方なら既にご存じの事柄が多いかもしれません。
そこは再確認ということで、また2級、1級に進む為のステップというところでしょうか。
後2回講習を受けて最後に試験を受けて晴れて3級バードライフアドバイザということに。



ただ、このBLAは始まったばかりで実質的な効力や認知度は全くありません。
TSUBASA代表の松本さんが仰っていましたが、 これからこのBLAが認知され、バードショップなど鳥の扱いに必須となるような資格に育て上げたいとのこと。
その為にはこれからのBLA資格者の活動が鍵になってくるでしょう。

ちなみに TSUBASAも先日 埼玉県の認定NPO法人に認定されたとのこと。
ボランティアの人たちの支えも功を奏しているのでしょう。
松本さんが裏話として、埼玉県の職員の方がとり村のTSUBASAの施設に視察に訪れたとき、コバちゃんがずっと職員の方にまとわりついて甘えていたとか。
その職員の方も「可愛いですね」と目を細めていたらしいです。
認定されたのはコバちゃんの功績が大きいと笑っておられました。

そのとき一緒に受講していた方が一言、「コバちゃんは腹黒いからね~」って。
コバちゃんには逢ったこと無いけどなんかイメージできるような気が。 (爆笑

これからどこまで参加できるか分かりませんが、出来れば 2級、1級の資格を取って少しでもバードライフの手助けになれたらと思います。


5_カンナ_ガンバッテ


は~い ガンバッて    みるよ~ (笑

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2014.12.22 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 鳥のセミナー

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